呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

殺人・死・罪悪の魅力

元農水次官とその息子の事件を知った時、

恐怖やショックや悲しみ・同情も感じたけど、

「ざまあみやがれ」みたいな

ある種のカタルシスもあった。

「高い地位で有能だと言われて活躍してた男も

所詮は心は普通の人間と同じなんだよ。

それがこれでまた証明された」

みたいな、高い地位や能力に恵まれた「立派な人間」の化けの皮が剥がれた、

みたいなある種の気持ち良さもあった。

自分の劣等感とかもあったかもしれない。

ワプニック博士は動画で「道路で交通事故が起きると渋滞する現象はなぜ起きるのか」

について生徒から質問された時、

「私たちは死や残酷な事件・事故を恐れているけど、

同時に密かに惹かれてもいる。

それは他人の中で罪に罰が与えられて、

自分はその罰から逃れられたという

ある種の安心感を感じられるからです」

と答えていたけど、

確かにそんな感じでもある。

他人の不幸は蜜の味。

もうひとつの惹かれる理由は、

「世界がリアルで苦痛や犠牲がリアルだと証明できるから」

だと言っていた。

確かに安倍首相が銃撃されたニュースとかも

ちょっと興味を惹かれていたかも。

母も、あの銃撃事件のニュースで悲しんだり怖がったりしていたけど

本当は密かに残酷な事件に惹かれているようにも見えた。

だからニュースのメディアではそういう報道は

自我にとってはオイシイのかな。