呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

嫌悪

和歌だか、俳句を芸能人が作って、

俳句の先生らしき中年の女性が添削する番組。番組名は知らない。

いちいち偉そうに、

わたしは知ってる感が満ち溢れる傲慢な態度で、これはああでこうで、

ここはダメだからこう、と指摘する。そういう演技なのかもだけど。

わたくしは無知なあなたがたより知識も経験もあるから、

この分野では、わたしが正しい道知っているから、

ほらすごいでしょ、うまくハマったでしょ、わたしの正しさ、

優越的地位を認めなさい、とやって、

芸能人は、ははあ、なるほどすごいですね、さすが先生、お見事です、

とやる。

茶番感に加えて、俳句の先生が自分の優越的地位によって、

特別な努力や才能や経歴からくる優越性を承認してもらうという、

おなじみの快感、気持ち良さに浸っているように感じられ、

嫌悪感しかない。赦せない。罪悪感を感じ、反省し、悔い改めるべきだ。謙虚に、「わたしはわずかな、知ってること以外は知りません。知らないこともたくさんあります。優越性に浸って気持ちよくなってました」と

認めるべき。それなら、まだ赦せる。とにかく謙虚で素直になるべき。「わたしは大した教養のある女性です。俳句に無知な連中とは違って。」という態度、改めるべき。

これは自分が、優越性に執着して、他人より上であることをこれ見よがしにアピールする気持ち良さを感じていたいと思ってるからか。

俳句の先生の気持ちはわかる。優越感は実際、本当に快感だし、

どうだ、わたしの素晴らしき特別性はリアルなんだよ、

認めざるを得ないだろ?あなたがわたしより劣ってるのを認めざるを得ないだろ?という態度には、

歪んでるけどある種の爽快感、気持ち良さがある。

密かに、ヒヒヒと暗闇の中でほくそ笑むような快感。

平和とはなんか違う。自分より、劣った、

下の者がいるのが嬉しい気持ち。