呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

孤独、寂しさ、疎外感 平安のツール

https://youtu.be/kY_grLi4d3c ワプニック博士による、

孤独感、寂しさについての解説動画。 

L136にあるように、孤独感自体が意識的に選択された後、

無意識化された防衛の一部だというのは、驚いた。

実感レベルでは、自分はどうしようもない、無力な、孤独感の被害者だとしか感じられなかった。

自分は孤独という動揺について無力だから、他人との関係で、

つながりを回復したいと、思うのか。

他人が救済で、自分の幸せは他人次第だから、

他人のゴキゲン取りをする。

ワプニック博士は、家族がいようがいまいが、分かり合える人と一緒にいようがいまいが、

孤独感の原因は心のレベルにあるから、人間関係は結局解決にはならない、という。

出来事、 知覚A 強烈な孤独感

について考えるとき、

感情B 自分は惨めな被害者、無力感

と感じる。

思考C  なぜなら、 C1自分を理解して、真の解決をもたらしてくれなかった親や教師どもが責められるべきであるし、未来に C2同じ孤独感 が起こるのを恐れているからです。

信念D これらのことは、わたしが分離していて、つながりが足りないこと について正しいことを証明しています。

望ましい状況、出来事E つながりや、安心感、帰属感を感じられる

祈り 願い 今あるがままではない何かへの願いが、あなたを神の平和から遠ざけ続けています。あなたが真に求めるものをもたらしてくれる唯一のゴールと再び一致するため、今、心の平安を受け入れるために、この欲望を聖霊に捧げる意欲はありますか?

中学生だったとき、

夜中にベッドで寝てると、急に、超・強烈な孤独感、寂漠感、疎外感が襲ってきた。

心臓が縮むような疎外感。

家族は家にいるのに、親密で信頼や共感のある繋がりとか、

愛に包まれてる感じは全くなく、まるで、真っ暗で寒い宇宙に、

絶望しながらひとりで漂流してる気分だった。

母親は優しい良い母だったにもかかわらず。

ある学習者の方がブログで、「孤児院で育ったある男性が、自分は肉親がいなくて寂しかったんで、自分は結婚して、暖かい家庭を作るのが目標だと話す」

というのをテレビで見て、実際には家族がいても、

疎外感や寂しさを感じる人はたくさんいるし、死別や別離の恐怖は癒されないから、家族それ自体は孤独からの真の救済にはならない。

と言ってたけど、本当にそうだ。

母親も父親も本音隠すし、話したら嫌がられるタブーもあるし、

普通の家族には、どだい、真の親密さはない。肉体が一緒にいるというだけで、繋がりや安心が得られたつもりになってるだけ。

神の愛から分離した強烈な喪失感、疎外感だったと言われたら、

たしかにそうかと思える。本音の人間関係が全然なかったのもあるけど。 

家族が身近にいるというのに、強烈な孤独を感じるってことは、

真に繋がりを感じさせるものは家族じゃない。

しかし、孤独感自体が、心で選択された防衛の一部とは、

顔に冷や水をかけられた気分だった。