呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

リサのプロポーズと、『否認の持つ力を決して見くびってはならない』

リサ・フェアさんの動画の未完翻訳がもう一つありました。

シンプルにしたいがためにちょっと物語風に翻訳してあります。

『あなたは間違ったことや、失敗をして、この道を「ダメにしてしまう」

ことは決してありません。

聖霊から見て、「あなたは、ちょっとやりすぎたから、

これはもう手遅れだね。ダメな方向に行き過ぎちゃってるね。」

ということはありえません。

聖霊に解決不可能な難題はありません。』

というテーマのリサのエピソード。

https://youtu.be/TPKz25WToKE

 

『あるとき海外旅行から帰って来たデイビッドは、ウィスコンシンにいた。

シンシナティのピースハウスに本来なら飛行機で帰るところを、

ガイダンスにより、300ドルで買った赤い中古車に荷物を詰め込んで、

ウィスコンシンから、リサと一緒に車旅をして、

インディアナに入って、モーテルに泊まった。

翌朝の早朝、デイビッドが目覚めると、リサはすでに起きていて、

隣のベッドに腰掛け、笑顔でデイビッドを見つめながら言った。

リサ:「デイビッド?」

デイビッド:「うん?」

リサ:「時間だわ。」

まだ眠いデイビッド:「時間?オーケー、時間ね。今起きるよ。」

リサ:「そうじゃなくて、結婚する時が来たのよ。」

デイビッドは目をこすりながら:「それはいいね。で、誰と結婚するの?」

リサ:「あなたよ。」 「あなたと、結婚するときがきたのよ。」

デイビッド:「・・・・・。」

デイビッドは、自分で何を言うか決めることはせずに、スピリットのガイダンスを待っていると、リサも、プロポーズへの返事をじっと待っていた。

スピリットは、デイビッドを通して、リサに、

「でも、あなたはすでに結婚しているよ。」と言った。

リサは、法律上の夫とすでに結婚していたのを都合よく忘れていた。

スピリットは、見逃しがない。

リサは、「オーマイガ、そうだわ、そうだった。」と言った。

リサの夫は大金持ちだった。

夫は精神的に病んで、12年間精神病院にいたので、

全くお互いの連絡がなく、リサはそのことを都合よくすっかり忘れてしまっていた。

このように、リサは夫の存在をすっかり忘れて否認していた。 

ヘレンがある朝、燃えるように輝く文字で、

『否認の持つ力を決して見くびってはならない』

という文字を見たように、

わたしたちみんな、本当の自分であるキリストをすっかり都合よく忘れて、否認しながら、毎日暮らしている。

だから、意識から押し出して除外してしまったことを再び思い出すために、

聖霊のガイダンスに従う必要があるんです。

やっと、シンシナティのピースハウスに着くと、

赤い中古車にセール中の張り紙を貼って、

ピースハウスの外の道に置いたら、

一日で、ちょうど300ドルで売れてしまった。

わたしたちが、ガイダンスに従うときは、オープンマインド、

心を開いて、決めつけないでいる必要があります。

「飛行機で帰るのがだめ?オーケー、なら、どうすることを指示しますか?」という感じです。

リサはパソコンで、離婚するための可能性を探しはじめた。』

その後、精神病院にいた旦那さんに会いに行って、

重度の精神疾患で自分をスターリンとすっかり思い込んでいた

旦那さんが離婚の書類にサインすることはできず、

離婚は絶望的だと思っていたら、奇跡的に旦那さんが正気を取り戻して離婚が成立した、というエピソードなのですが、今は翻訳はここまでです。