リサのプロポーズと、『否認の持つ力を決して見くびってはならない』
リサ・フェアさんの動画の未完翻訳がもう一つありました。
シンプルにしたいがためにちょっと物語風に翻訳してあります。
『あなたは間違ったことや、失敗をして、この道を「ダメにしてしまう」
ことは決してありません。
聖霊から見て、「あなたは、ちょっとやりすぎたから、
これはもう手遅れだね。ダメな方向に行き過ぎちゃってるね。」
ということはありえません。
聖霊に解決不可能な難題はありません。』
というテーマのリサのエピソード。
『あるとき海外旅行から帰って来たデイビッドは、ウィスコンシンにいた。
シンシナティのピースハウスに本来なら飛行機で帰るところを、
ガイダンスにより、300ドルで買った赤い中古車に荷物を詰め込んで、
ウィスコンシンから、リサと一緒に車旅をして、
インディアナに入って、モーテルに泊まった。
翌朝の早朝、デイビッドが目覚めると、リサはすでに起きていて、
隣のベッドに腰掛け、笑顔でデイビッドを見つめながら言った。
リサ:「デイビッド?」
デイビッド:「うん?」
リサ:「時間だわ。」
まだ眠いデイビッド:「時間?オーケー、時間ね。今起きるよ。」
リサ:「そうじゃなくて、結婚する時が来たのよ。」
デイビッドは目をこすりながら:「それはいいね。で、誰と結婚するの?」
リサ:「あなたよ。」 「あなたと、結婚するときがきたのよ。」
デイビッド:「・・・・・。」
デイビッドは、自分で何を言うか決めることはせずに、スピリットのガイダンスを待っていると、リサも、プロポーズへの返事をじっと待っていた。
スピリットは、デイビッドを通して、リサに、
「でも、あなたはすでに結婚しているよ。」と言った。
リサは、法律上の夫とすでに結婚していたのを都合よく忘れていた。
スピリットは、見逃しがない。
リサは、「オーマイガ、そうだわ、そうだった。」と言った。
リサの夫は大金持ちだった。
夫は精神的に病んで、12年間精神病院にいたので、
全くお互いの連絡がなく、リサはそのことを都合よくすっかり忘れてしまっていた。
このように、リサは夫の存在をすっかり忘れて否認していた。
ヘレンがある朝、燃えるように輝く文字で、
『否認の持つ力を決して見くびってはならない』
という文字を見たように、
わたしたちみんな、本当の自分であるキリストをすっかり都合よく忘れて、否認しながら、毎日暮らしている。
だから、意識から押し出して除外してしまったことを再び思い出すために、
聖霊のガイダンスに従う必要があるんです。
やっと、シンシナティのピースハウスに着くと、
赤い中古車にセール中の張り紙を貼って、
ピースハウスの外の道に置いたら、
一日で、ちょうど300ドルで売れてしまった。
わたしたちが、ガイダンスに従うときは、オープンマインド、
心を開いて、決めつけないでいる必要があります。
「飛行機で帰るのがだめ?オーケー、なら、どうすることを指示しますか?」という感じです。
リサはパソコンで、離婚するための可能性を探しはじめた。』
その後、精神病院にいた旦那さんに会いに行って、
旦那さんが離婚の書類にサインすることはできず、
離婚は絶望的だと思っていたら、奇跡的に旦那さんが正気を取り戻して離婚が成立した、というエピソードなのですが、今は翻訳はここまでです。