呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

ワンピース FILM RED

シャンクスが出てくるからか赤色がテーマだった。

夢の世界から皆で脱出する時、

夢の内側にいるルフィ達と

夢の外側にいるシャンクス達が

見聞色の覇気(テレパシーみたいな)で

お互いに同時に心を合わせるのがなんか良かった。

子どもの頃はワンピースをよく見てたけど、

ゴムゴムの実が本当は違う実で

ルフィが実は太陽神の権化だった、という漫画の展開は驚いた。

映画でもギア5があったけど、

ルフィの色も顔も変わるからなんか別人みたいで

違和感あったけどよく言えば新鮮だった。

 

歌を唄っていたAdoさんは「うっせえわ」という

曲で確か有名になった記憶だけど、

「うっせえわ」をテレビ番組で熱唱するAdoを

Adoが見返してめちゃくちゃ恥ずかしがって苦しむという動画が

Adoのチャンネルにあって、

それは意外だった。

自己嫌悪や恥を感じるのは自分と同じなのかって。

しかも「うっせえわ」はかなりケンカ腰というかパンクな曲

だったから、

あのケンカ腰な感じで熱唱していた女の子が、、

みたいなギャップがあった。

無価値感だったのか

勉強会では言ったけど、

藤井風。

のりこさんや皆が藤井風の話題を出すたびに、

藤井風を見るたびに、

沸き起こる痛々しさ、

体中の皮膚のすぐ下あたりがザワザワと熱くなる感じがあった。

あまりに痛々しすぎて、

藤井風の動画をまともに見れなかった。

最近やっと見れるようになった。

聞いてみたら歌詞も確かに深くてよくて

心に響く。

自分が感じてた痛々しさはなんだろうって数ヶ月感じていたら、

やっぱり羨ましさと惨めさだった。

藤井風は唄って踊って皆感動して、

皆から有難い素晴らしい存在として価値を認められてる。

皆から愛されている。

それに比べて自分は、、

という感じで、羨ましくて惨めだった。

藤井風みたいな人たちは、

「世界で活躍している、自分の才能とか愛とかエネルギーを

思いっきり炸裂させて活躍して、

自分のポテンシャルを出し切って、

しかも美しい目的に仕えている」

のが。 

デイヴィッドたちやラファエルもそうだけど。

 

のりこさんの話では、藤井風が自己嫌悪に苦しんでた時もあったらしいけど。

「自分が何か活躍したい、認めてもらいたい」

みたいな欲求の底の裏側に、

「自分は価値がない、停滞している、愛されてないし

価値を認めてもらえてない、俺はまだまだこんなもんじゃない」

みたいな信念と感情があるって、

直子さんに教えてもらうまで気づかなかった。

自分じゃすぐには気づけないもんだな。

これを疑って捧げていくんだな。

 

年齢の信念

押井守監督がぴあアプリのハリウッド版攻殻機動隊のインタビュー記事で、

「この年になると、

昔信じてた常識とかが嘘だってわかるようになった。

例えば皆信じてるけど、若い時の方が幸せとか」

と言ってたのを見て、

ドキッとした。

若い頃は、愛される。

肉体が年をとるだけ、愛されなくなる、

価値が減っていく、みたいな信念。

だから年齢とかが話題になるといつも少し恐怖。

20代でも、恐怖はいつもある。

肉体が若い時間がなくなっていく恐怖。

「自分の愛される価値」みたいなものが

時間と共にロウソクみたいに消えていく、

それについて無力感と恐怖。

 

それが嘘かもしれないって今思う。

デイヴィッドは、いろんな場所のたくさんの女性から

愛されて求婚されたりしたみたい。

デイヴィッドは今60代だけど、

数えきれないほどの女性から愛されている。

しかも、女性からの愛を失う恐怖もまるでない。

恐怖がまるでなくて

全然媚びないのを愛されているという。

投影の対象になることもあるだろうけど。

「まず神の国を求めよ、その他のものは加えて与えられる」

というけど、

デイヴィッドは本当にそうだな。

 

自分も、何か自分は単なる無価値な人間じゃないのかもって

最近感じるようになった。

今までは、誰かが自分をイケメンだよ、とか

魅力があるよ と言っても、

気を遣って励まそうとしているだけだと思って

受け入れなかった。

それが違うのかもって。

 

恐怖の不思議

小学生や中学生の頃、

1番怖かったのは、

同級生から嫌われたりいじめられたり、

孤立させられることだった。

それだけはなんとしても避けたかった。

だから、自分の心を素直に表現できなかった。

いつも、「無害で大人しい自分」のマスクをハミ出したら

ヤバい、みたいな強い恐怖があった。

いじめの標的になったら一貫の終わり。

そうやって本音でコミュニケーションするのを

自分からやらなかったから、

ずっと孤独で疎外感だったのか。

仲の良い友達自体は何人かいたけど。

テキストのどこかの、

「防衛はそれが防ごうとするまさにそのことをもたらす」

という文章を思い出した。

本当にそうなんだな。

嫌われて孤独になるのを恐れてたから、

いつも孤独だったのか。

 

見放される恐怖

自分はよく言動や願望が一貫せずに後で変わることがある。

それで、相手やみんなから見放される恐怖を感じている。

俺は一貫性がない信頼できない人間だから、

他人は俺を信頼しないはずだ。

俺はみんなから見放されて見捨てられる、

という知覚と恐怖が上がって来た。

それならそれで仕方ないからその時は受け入れようと思ったら

少し落ち着いた。

この知覚と信念について、正しくありたいという欲求を手放します。

聖霊に捧げます。

『すずめの戸締まり』

「天気の子」がちょっとピンと来ず微妙に感じていて

(のりこさんも言っていたらしいけど、

「この世界は狂っている」というセリフと描写は良かった)

新海誠監督の作品は美しくて心に触れるけど

ちょっとなんか味が薄いっていうか大衆向けだよね、

みたいなイメージがあったから、

すずめの戸締まりは期待せずにいよう、、と思っていたら、

圧倒的にすごかった。

濃かった。

意外にも圧倒的に傑作だった。

コースでいう絶望感とか罪悪感とか喪失感みたいな

無意識を描写したような「常世」で災害に遭った街が燃えている心象風景も

すごく良かった。

普段の平和な風景を一枚めくるとその裏側には、

目には見えないけども

もののけ姫のタタリ神みたいな真っ黒な闇や

ネガティブな圧倒的エネルギーが潜在している、という世界観で、

まさに心のスケールを立体的に描いたみたいだった。

「お返し申す」という芝居がかったセリフも

権威を神に返す感じで。

たまきというすずめの育ての母がすずめに被害者意識や怒りの感情を爆発させて、

後で罪悪感を感じるのも自分を見ているみたいだった。

「本当にすごい仕事は人目につかないもの」というセリフ。

すずめと草太が旅行しながら全体に奉仕するのは、

のりこさんたちが撮影旅行するのと重なった。

あと草太が「アイツは自分を雑に扱う」と

友人に言われていたのも気になった。

自分を見ているみたいで。 

 

新海監督、こんなに本気で作る人だったのか、、みたいな

圧巻の情熱とパワーを感じた。

 

魔女の宅急便の音楽も良かった。

話せる猫のダイジンがジジみたいだった。