呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

崇高な理論と泥まみれの実践

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ワプニック博士がロスコーのFACIMの教室で

コースについて教えている動画では、

生徒たちが行儀良く机に座って

ワプニック博士が黒板に書かれた図解を使いながら

学校みたいな風景で教えていて、

それを見ていると解説の内容も相まって

「世界に夢中になって注意が世界にピッタリ張り付いている状態から

心に注意を戻す」

というイメージになる。

これは「世界からちょっと離れるというか一歩落ち着いて引く」

みたいな感じだから

デイビッドやのりこさんたちが

やっていることとは体感としては真逆というか矛盾に感じる。

本当はよく聞いたら同じこと言ってて矛盾はしてないんだけど、

どうにも感覚としてはなんか矛盾みたいに感じる。

実際には

人間関係とか具体的なものに泥まみれに浸かりながらやるのか。

子どもの頃からイヤがって避けてきたやつ。

キツい不快な痛々しい苦しい思いしたくないから。

直子さんが泥がリアルじゃないって教えてもらうには

泥まみれにならないとわからない、って。

浸かってみないとわからないらしい。

前にカースティンさんが話してた、

確かユタのリビングミラクルズのリトリートセンターの

下水道が故障した時、

汚物が詰まっているのをフタ空けて

一カ月かけてなんとかしなくちゃならなかった

みたいな話を聞いたことがあった。

そう言えば『千と千尋の神隠し』で、

オクサレ様っていうヘドロとゴミの妖怪みたいなのに

千尋が泥まみれになりながら近づいて

ゴミを引っこ抜いてお湯をかけたら

そこには川の神様がいた、みたいなシーンがあった。

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いやーそこにしか希望ないのかな。

参ったなって感じだけど

希望があるなら。