呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

Avalon デイビッドの解説

https://youtu.be/ddd7NxZmK1Q

押井守監督作品のデイビッド解説リトリートです。

字幕はありません。

マトリックスみたいなバーチャルの世界観です。

しばらく前に見て、心に残ったのは、

仮想世界でゲームや競争に勝って、

自己概念を高めても幸せはそこにないし、

無意味だというデイビッドの言葉と、

「これだけは純粋な唯一無二の美しさや価値があるから、

これだけはきっと自分を裏切ることはないはずと、

最後に頼る、最後の幻想」

みたいな感じで、ワプニック博士も愛していたような

オーケストラの演奏会にすがりついて、

そこにずっと居続けようとする男性キャラがいたのだけど、

その演奏会も幻想だから一瞬でフッと消えてしまい、

「ああ、ワプニック博士が心底愛してたようなものもやっぱり、

他のあらゆるものとちょうど同じく幻想なのか」 

みたいな感じで愕然と思い知らされた感じがあった。

押井守監督の作品はこんな感じで

ほぼ全部デイビッドに解説してほしいと思ったけど、

それは間違った期待なのか。