呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

コースの対象年齢と生き方

※自我の怒りの表現を含みます。
「健全な自我が完成したタイミングの

中年くらいで人生の危機とか行き詰まりを経験して、

それまでの生き方や価値観を続けられなくなって

スピ系とかコースを始める」

そういう人に向けた解説とか本は今やたくさんある。

コースの教師たちも皆そういう人たちの人生の軌跡については

定番みたいな感じでよく説明してるのを見るけど、

10代とか20代でコースを始める人たちに向けた解説や助けは

全然、ない。

探しても見つからない。

知ってる範囲ではリビングミラクルズとか「真我なるハート」の

ディラン・アンディ・ニコラス・ラファエルたちの動画くらいしかない。

ほとんどの人は中年以降で始めるから、

若いうちに始める人にアドバイスする需要は少ないんだろう。

ワプニック博士とかJACIMでは

「あんまり若い内はコースを学んだら

自我の強化と取り消しの相反する目的の矛盾に葛藤するから

仕事や人間関係を通じて健全な自我を作りなさい」

という感じで、それはもちろん一理あるアドバイスだろうけど

自分にとっては役に立つどころか「健全な自我」を

持つ前にコースを始めてしまった

恐怖と罪悪感・不安を強化されるだけだった。

「中途半端に分かったような無難なだけのアドバイスをするくらいなら何も言うな」

と怒りも感じた。

まるで間違った人生を生きていると言われた気分だった。

動揺の原因は自分の中にあるんだけど。

「仕事がない」って恥や引け目を感じていたけど、

それは罪悪感だった。

働かない罪悪感・無価値感を家事とか何かしら働くことで相殺するというか

「俺は一応体を動かして働いているからセーフ、赦される」みたいな

安心感・無罪感を得ていた。

ありのままの自分の人生を受け入れられずに

「こんなはずじゃなかった」みたいな感じもあった。

受け入れがたさを感じているというか。

テキストに

「あなたは罪悪感の痛みから逃げるためだけに

無罪感を使うのに慣れている」とあったけどそんな感じ。

 

よく「100万人に1人の難病だから研究が難しく、治療法が確立されてない」

みたいな病気をテレビとか見るけど、

10代でコースを始める人はそれに近い状態。

家族や周りの人からは当然攻撃されるのは年齢に関係ないけど。

だからラファエルたちに

「アイツらスゴいな。俺、、できる気がしねえよ」

みたいな感じでいる。

ラファエルが周りの人から疑われながらもコミュニティを離れて

直感を信じて日本に来たとか、

本当に「結果を見ずに信じる」を実際生きてる感じで

「すげぇ、、」としか思えない。

普通の人生とか常識に全く縛られてない生き方。

 

親や他人の真似じゃないから先も見えないのが怖かったり

地図もない冒険みたいな感じだけど

「前もって判断はできない。ダメだった失敗だったとしか思えなくても

わからないものだよ。」

っていうラファエルの言葉が道標。

でもラファエルとケンカするのは嫌だな。