呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

マンガのキャラクターたち

それでも町は廻っている」という、学生の頃に見つけた漫画。

主人公は高校生で、漫画内の高校のクラスの同級生たちの、

顔写真一覧の大きなページが、

漫画の付録みたいな感じで巻頭に折りたたんでくっついている。

見てみると、自分の高校の時の「リアルな」同級生に、

見た目も性格もまるでそっくり似てるキャラクターが何人かいる。

目がぱっちり二重で、見た目も性格も爽やかなのに、

なぜか野球部で日焼けしてる坊主の男子、

短髪で、いつも楽観的に朗らかで笑っていて、リラックスしていて、

細かいことは気にしないで、もみあげが若干長く、

みんなから平等に慕われる男子、

メガネの太った、オタクっぽいけど明るい男子、

女子のページにも、他にも何人もいた。

作者の知り合いや同級生をモデルにしたんだろうけど、

それにしても、こんなに性格や見た目が見事に似るものか?

不自然。

どこのクラスや職場にも、同じような見た目や性格の人が一定数いるのか。

The Nines で、主人公は平行世界でゲームのように世界を作って、

キャラクターやルールを設定している、という描写があった。

現実の世界の人間も、

ゲームやアニメのキャラクターみたいに、一定のパターンというか、

典型があらかじめ決まっていて、それが組み合わせられているようにも見える。

個性なんて、そういう、クッキーの型取りの器みたいなもんなのか。