呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

GANTZ

聖霊は私たちが好きなもの、飴玉とかニンジンで導く、と言われる。

自分は本や漫画やアニメや、映画、が好きだった。

で、高校生の頃、本屋で、GANTZという漫画を見かけ、

表紙の絵が上手いし、なんと手描き漫画なのに建物やガジェットを

わざわざCGで作画してるし、SFだし、武器とか乗り物カッコイイし、

読みたくなり、買った。

性的な描写やバイオレンスがすごくて、気軽におススメできる漫画じゃなかった。

SFでグロテスクだけど、絵が上手いだけありバトル描写がすごく迫力があり、とにかく刺激的。残酷だけにゾクゾクくる系。

今思えば罪悪の魅力か。

高校に漫画を持って行って友達に貸すと、男子はみんな無我夢中で読んでいた。

エッチなシーンがあったからかもしれないけど笑。

で、ストーリーが終盤に差し掛かると、急に突然、

この世界はマトリックスみたいな仮想世界だとか、

全ては脚本に従って起こってるだけだ、とか、

肉体も仮想的で、死んでもバーチャルのゲームみたいに

ただ新しい肉体が出てくるだけとか、

「神はリアルか?」とか、

肉体はアイデンティティではなく、魂がアイデンティティだとか、

とにかくスピリチュアルな言葉が続出しだした。

壮大なSF路線で、最後は風呂敷畳むのに困ったから、

マトリックスみたいに哲学っぽくしたのかな?と思ったけど、

面白い漫画だった。