工事現場とマインクラフト(マイクラ)とデイビッドの映画解説『LEGO』
デイビッドの映画解説『LEGO』
近くの小学校でショベルカーとかで
大掛かりな水道管か何かの工事をしていて、
「おお、めんどくさい仕事頑張ってるな。偉いな。
おれは働いたこともないけど、
なんか自分だけラクちんみたいで申し訳ないな」
という感じで少し居心地の悪さを感じながら見ていた。
作られているのを見て、「MineCraftと同じだな」と気づいた。
マイクラも土を掘って水道管を作ったり、
いろいろなブロックを積んで壁や建物を作る。
デイビッドがフリーガイによく似た感じの映画『LEGO』を解説した
ときも、レゴの世界で主人公が、ちょうどフリーガイみたいに、
毎日同じルーティンを繰り返して工事現場に行って、
レゴブロックを積んで建物を作る仕事をしていた。
レゴの世界では、消防士や警察官や、いろいろな職業のレゴ人形がいた。
働いてないレゴ人形の自分と、
働いているレゴの人形である工事現場の人たちを比べて、
引け目を感じていたけど、実際にリアルな違いがあるのか?
自我の目から見たら具体的な特別性はリアルで有意差だろうけど、
マイクラで遊ぶ子どもと、
マイクラで遊ばない子どもくらいの違いしかないのかもしれない。
または働くレゴ人形と働かないレゴ人形。
皿洗いとかゴミ出しも同じなのか。
カースティンが、
「他人の期待に応えようとするPeople pleasing(ご機嫌取り)」は、
実際には、世界や自己概念を維持するのが目的だ、
と言っていた。
ねつ造された世界を維持するのが目的で主人公が毎日生きている。
ブロックを積んだり穴を掘ったり水道管の工事をしたり。
Problem solver(問題解決者)として。