呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

『Bliss』

https://youtu.be/8wZ3QktZ9Gc
今日の勉強会で

「戦争の世界でも

平和で幸せな世界でも

両方とも自我は分離を維持するために使う」

とのりこさんが言っていて、

この映画をハッと思い出した。

まさに貧しくて戦争みたいな世界と、

平和で物質的に満ち足りた世界の両方とも

同じ目的のために使われている世界観だった。

最悪な知覚でも

最高な知覚でも、

どっちでもいいからとにかく

心に戻りたくない目的のために知覚の世界に

留まり続けるという感じ。

「満ち足りた平和な世界にずっといると

人は慣れて飽きる。

貧しくて戦争の世界で惨めさや辛さを味わうからこそ、

平和で満ち足りた世界のありがたさを思い知れる。」

というセリフがあるけど、

主人公がプールの水が冷たいとか不満を持つとか、

実際は両方とも同じであることが示唆されるシーンがあった。

少しネタバレになるけど、

貧しいバージョンの世界で、

ホームレスふうの女性が

当然めちゃくちゃリアルに見える主人公の娘や会社の上司を

「単なる夢のキャラクターよ。深刻に間に受けないで。存在すらしてないのよ」

と大胆にもハッキリ断言したシーンでは

住居や見た目がホームレスっぽいのもあって、

その女性がドラッグか何かで狂っているという風にしか見えなかったけど

実はそれが正気の声だった、

というマトリックスみたいな逆転感があった。

狂気の世界では正気のほうが狂って見える

というのを描いた感じだった。

あと今日のりこさんが言っていた自我が好む

引き寄せの法則みたいに

世界をコントロールできると思い込んで

嫌な人間に暴力を振るうとかの超能力を主人公が楽しむ、

というシーンもあった。