呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

しばらく前、トイレを流す取っ手が壊れた。

修理が必要だから、父にこのことを話すと、

父は第一声、

「オレじゃない!

オレがトイレに行ったときは壊れてなかった。オレじゃないからな。」

と強がって焦りを隠す態度で、

トイレの取っ手が壊れたのは自分のせいじゃないと言い張った。

トイレは全員が毎日使うわけだから、それで少しずつ負担がかかったわけで、

個人の責任じゃないはずで、

自分は責めるような態度で話してはなかった。

ただ修理が必要と、

淡々と報告しただけだったけど、

父はまるで刑事モノの容疑者扱いされているような感じだった。

父は他人が小さな失敗をしたら、

いつも大げさに間違いをあげつらったり責めたりする。

テレビを見ていても同じ。

だからこそなのか、

父は自分がいつも他人を裁いて攻撃しているからこそ、

何かが起きたら他人が自分を攻撃するに違いない、

と怯えているのか。

父の職場でも、そういう態度が原因で後輩とのパワハラ問題や

モンスターペアレントとの確執が起き、裁判沙汰になりかけたけど、

父の世界観は、

常に他人との競争、攻撃と防衛、

他人を支配して自分の思い通りにすること、が基軸。

自分以外は、家族でさえ敵という感じ。

エニアグラムだとタイプ8W7そのものだけど。

こうやって父のことを書くと、いつも、

「あ、自分にも父ほど極端じゃないにしても同じところあったわ」と後で気づく。