呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

「オレが正しい、オレが一番だ」

高校の頃、よくあるパターンだけど、学校の授業や教師に対し不満があった。

塾の先生は、コースにもある「黄金律」や、

「欠乏の原理と、豊かさを自覚し、相互につながりあう関係」や、

「カルマを赦しあうために生まれてくるんだ」とか、

「それぞれの人に固有の問題と解決の原則があるんじゃなくて、

ひとつの原則で全ての人の問題は同じように解決できる」とかを

言葉だけど教えてくれて、(まだ理解できてないけど)

「他人を責めて犯人探しするのではなく、動揺や間違った判断の責任を

自分でとる」といったことを身を持って示してくれた。

高校生が聞いて、完全に理解できる話じゃなかったけど、

こういう話をしてくれるのが、嬉しくて、

コースの引用がある本や、海外の本を紹介してくれたり、

子ども以上の扱いをしてもらえてる気がして、本当に嬉しくて、

未知の世界があるという希望を与えられた気がした。

それに”比べて”、学校の先生たちは、教科書の内容を、淡々と、

決まりきった方法でただ教えるだけで、情熱や喜びも希望もない。

ただ、仕事だから、義務だからやるだけ、

退職金もらえたら、自分の残りの人生、何をヒマ潰しにするかな、、

野球見て、ゴルフでもやるか、、

みたいな感じ。

それが赦せなくて、

「こいつら、ナメやがって。教科書の知識だけ教えやがって。

塾の先生は少しでも、子どもの人生にプラスになることを教えたいという情熱があって、理解されず、うさんくさがられるリスクもかえりみないで、本来なら子どもに教えないようなことまで教えてくれるのに。

変わる気がないなら、俺は定期テストで最下位とって、

おまえらの教え子、模試の得意科目で全員負かして1番とって、

おまえらの無能を証明してやるよ。おまえらみたいな、

公務員という安全圏でボーッと生きてる連中とは違う気合いがあるってとこを見せてやるよ」

「オレが教師を負かしてやる。オレの正しさを証明してやる」

っていう気持ちでいたから、教師たちからは実力を認められる一方で、

嫌われた。

知らず知らずのうちに、オヤジが職場でやってきた、

「オレが一番だから。オレこそが正しい基準でありルール、

誰もオレを負かせない。オレには勝てねぇ」

という態度を、自分でもやってた。

両親や学校からは、人生の希望を与えてもらえなかった、なのに、

回りくどくて面倒くさいカリキュラムだけ押し付けやがって、という、

被害者意識、復讐する気持ちもあった。

卒業式の日は、担任の先生と、お互いに泣きそうになりながら

赦しあって、仲直りしたけど、それ以外の先生たちは、心底、見下してた。

こいつらに、俺の気持ちがわかるか、、という感じ。