レミニセンス
みんながレミニセンス、ブログで良かったと言ってたので、
行きたくなって。
昨日見た、エターナル・サンシャインの映画ギャザリングで、
デイビッドが動揺した時はレッスン5.6.7.8 と言っていた。
過去の記憶にジム・キャリー演ずる主人公が執着する、というテーマだった。
今日見たレミニッセンスも、過去の記憶がテーマだった。
過去が私たちに取り憑くのではなく、わたしたちが過去に執着して取り憑いているんだよ、というメッセージ。
過去依存性になって、盲目的に過去だけを追い求めて、必死に過去にすがって生きようとしてる。
JACIM で、ワプニック博士が、あなたは分離した個人が存在しないことを無意識のうちに本当は知っていて、その上で、分離した個人や、世界や具体的な問題が実在して欲しいと望んでいることに、気づけるようにイエスに頼みなさいと言ってたのを思い出した。
自分も、過去の幸せな記憶は捨てがたい。
エターナル・サンシャインも、全部見たことないけど、こういうテーマらしい。
海を列車で走ったり、海の真ん中に家がポツンと建っているのは、千と千尋の神隠しそっくりだった。千と千尋も、記憶がテーマだったな。
これは過去の連想なんだけど。
帰りの電車で、ワークブックのL5.6.7.8と、24の私は自分の最善の利益を知覚していない、というレッスンを読んで、降りる駅に着き、ドアの前で待っていると、ボックス座席の中年の女性たちが、この車両のドアは開かないから、隣の車両のドアまでいかないと降りられないよ、と教えてくれた。
行きの列車で、先頭車両のドアが開いたんで、帰りの列車でも、行きと同じ側の車両のドアが開くのかとつい思いこんだ。レッスン7にあるように、無意識に、過去の記憶、経験から現在の状況を判断していた。
最善の利益、まるでわからない。わかってない。
久しぶりに列車に乗ったんで、「進行方向」の先頭車両のドアしか開かないのを忘れていた。
列車を降りたあと、女性たちに窓越しに手を合わせてお礼すると、笑顔で手を振ってくれた。
レッスン3 この場所に、見えているどんなものも、わたしは理解していない。
『奇跡講座ワークブック編』中央アート出版 から引用