呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

好意から逃げる

中学生の頃、一緒に学級委員をやっていた女の子がいた。

ただ1人女子で野球部で、

性格も人一倍明るくて男子と仲良くして

笑いながら下ネタを大声で話すような女の子だった。

名前も日とか虹みたいな感じで

まさに太陽とか虹みたいな超陽キャだった。

自分は小学生の頃に朝の長めの休憩時間(健康時間と呼ばれていた)

に野球とかサッカーで遊ぶ男子たちに混ざれず、

図書室も閉まっていたので

机で寝ていたことがあった。

サッカーとか野球系の男子たちは楽しく遊んで

笑いながら教室に帰って来たけど、

自分は何もできず机に突っ伏していたら

その太陽みたいな女の子が

「おい!」と大声で自分を元気づけるみたいな感じで発声しながら

自分の背中を叩いた。

驚いたけど、なんか嬉しくて

久しぶりに暖かさと元気さに触れたようだった。

その女の子は教室の壁に貼ってあった紙の自己紹介の欄に

「いつも太陽みたいな明るい存在でいたい」と書いてあったけど

まさにそんな感じだった。

勉強は嫌いだけどスポーツ大好きなタイプで、

自分はその女の子に惹かれていた。

中学生の頃にその女の子と一緒に学級委員をやった後、

その女の子は「次も一緒に学級委員やろうよ」

と明るく誘ってくれたけど

「いや、俺はいい」と断ってしまった。

理由は、学級委員の仕事を自分が忘れたりすると

その女の子が一度怒って

それがやたら怖く感じたことと

それ以来仕事で失敗するプレッシャーで

毎朝がストレスになっていたから。

朝教室の鍵を開けたり日誌を書いたり、

忘れたらどうしよう、

その女の子に怒られるし

鍵を忘れたりしたら他の皆にも迷惑がかかる、、

とストレスが溜まっていたから

「次も一緒にやろうよ」と言われた時、

自動的にもうあの怒られる恐怖と失敗のプレッシャー

は嫌だと思って恐怖から「俺はいい」と言った。

その女の子は厳しい野球部で毎日鍛えられてるだけあって

声も大きくて気も強かった。

恐怖やプレッシャーに加えて、

好意的に女の子に誘われるのも慣れていなかったから

反射的に逃げてしまった。

今思えばちゃんとやりたくない理由を説明すれば良かったけど

それも余裕がなくてできなかった。

デイビッドが「Fear of comimiment」

と言ってたけど確かに関係性にコミットする恐怖でもあった。