両性具有 映画「Predestination 」
※ネタバレ注意記事。
しばらく前、ある人が会話中に「両性」と言おうとして
「両性具有」と言った。
単なる言い間違いだと思ってたけど、
奇妙な偶然がいくつかあって、
その後も似たようなテーマにしばらく触れていたから書きたくなった。
MWGEにあった「Looper」という映画を調べていた時に
「Predestination」という映画がサジェストで出てきた。
調べて見ると、海外のSF小説が原作。
以下ネタバレ。
女性として生まれた両性具有の女性が
少女・若い女性・青年の男性・老年の男性
と時間に沿って性別や見た目が紆余曲折を経て変化していく映画で、
職業も変わって行く。
「自分を裏切った人も、自分が恋した人も、
殺人犯もバーテンダーも、
つまり自分ではないのが当たり前だった人たちが
実は自分自身だった」というどんでん返しだった。
MWGEで見た「Identity」でも
性別・年齢・性格・経歴や職業が違う人が実は
全員心の中で別人格みたいに投影された自分だったという
どんでん返しがあった。