北斗の拳の夢
パプテマス・シロッコが乗るキュベレイとジ・Oに追いかけられる
シャアの役をやっていて、廃墟コロニーの中をファンネルのビームに
追撃されながら逃げ回っていたら、
急に北斗の拳の世界(こちらも廃墟の世界観だったから廃墟コロニーと相性が良かった)
になって、
なぜか急にリンチされるケンシロウ役だった。
北斗の拳のヒャッハーな悪役たちに捕まって
地面に叩きつけられ
大男たちに背中を踏みつけられたり、
背中の秘孔をグリグリされたりしていると
心のどこかで「これは夢で、自分で自分を虐待して惨めな気分になって
苦しんでいるだけだ。なんて無意味な惨めさと苦しみなんだ。
俺は何やってんだ」
と悲しみと惨めさをうっすらと感じた。
その瞬間目が覚めたのだけど、
驚いたことに背中がブリッジしたみたいに
グイーンと上に湾曲していて、背筋が引き攣って痙攣したみたいになっていた。
この背筋の強い引きつけで目が覚めたようだった。
北斗の拳のヒャッハーたちに背中の秘孔を突かれたからか、
「現実の」肉体も背筋が引き攣っていた。
マトリックス世界の中でネオが銃で撃たれたりした時に
寝ながら撃たれた衝撃で肉体が激しく動いたり血を吐いたりしてたけど、
ちょうどあんな感じだった。
モーフィアスが「心と肉体はひとつだ。心が肉体のダメージを現実化する」
と言ってたけど、
まさにアレだった。
おかげで目が覚めたけど、
テキストの最初の4章くらいの、
「あなたの心は莫大な強さを持っているから、
信じる事がどんなに妄想的で
現実から乖離していても、
想像力や感情移入、信じる力の莫大な強さで
それを意識中で知覚や感情としてめちゃくちゃにリアルな現実にしてしまう。
だから私はあなたの心が妄想的な思考や知覚の中で
彷徨うままにはしたくない。
そしてあなたの心は、あまりに心の彷徨に寛容すぎる」
という内容を思い出した。
悪夢を見た後、全身の筋肉がガチガチになっていることはあったけど、
ここまで背中の筋肉が引き攣るのはなかった。
あとコースの最初の数章の↑の趣旨は、
ラファエルの合宿中の平安のツールの解説を
聞いた時に、
やっとコースの最初の数章の意味が掴めたように感じていた。
北斗の拳みたいな「心の彷徨」をやめるためのツールが、
平安のツールや準備ツールでやる作業かと今、納得した。
