呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

パパジの爆弾

デイビッドが「子供の頃ずっとシャイで、高校3年のときには、

学年でいちばんシャイな人に投票で選ばれた」と言うのを聞いたとき、

びっくりして、

「いや、こんなテレビのコメディアンみたいに、

上手に堂々としてYouTubeや大勢の前でしゃべる人が、

高校でいちばんシャイだったなんて、ウソだろ」

と半信半疑だったけど、

『覚醒の炎』で、ムージの師匠的存在のパパジが若い頃、

たしかイギリスに対抗するための軍だかゲリラにいて、

爆弾を作っていたというのを読んだときは、もっと驚いた。

あのパパジが、若い頃はイギリスの兵士を殺すための爆弾を作っていた。

あまりのギャップだった。

ビル・セットフォードは、晩年は慎重だった性格がまるで変わって、

すっかり柔和でリラックスして、明るくて幸せになった、

ヘタだったけどご機嫌なダンスまで踊りはじめて、

まるで別人みたいだったとジュディが話していた。

何十年、「自分はこの程度の人間だから、こういう限界がある」

という行き詰まりがあっても、実際、大きく変わり得る、っていうことなのか。

f:id:ratchet0512:20211114103734j:image晩年近くのビルの写真。

写真はFIPのビルの人生を紹介していたページから引用しました。