呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

ブログを書くのが、超、たのしい。エゴの承認への欲望なのかな?

のりこさんにブログを書かかない?と誘われたとき、躊躇し、

えっ、自分は毎日祈る忠誠心もなく、聖霊の声も聞こえないし、のりさんみたいにスゴくないし、暇なときにゲームで遊んだり、ゲームのライブみたりしてる、奇跡講座の学習者に尊敬されるはずもないダメな人間なんですけど?

目標に挫折して、仕事もお金もない、ただの奇跡講座系ニート(?)だし、家から出ることすらできない人間なんですけど、、毎日同じようなルーティンの繰り返しで、書いてシェアしたいことなんて、ほぼないし、、と思ってた。じゅんこさんや、けんたさんや、他の人のブログを見るうち、普通の人がしないようなスゴい体験をシェアしたり、自分の得た素晴らしきスピリチュアルな洞察を並べたりするんじゃなくて、ただ自分の心を、なるべく正直に、無理しなくていいから、無防備に出すだけでいいんだ、支離滅裂でも、論理的に正しくなくていいから、ただ正直でいいんだ、と思えた。

すると、超たのしい。隠したい、恥ずかしい部分を晒すのはさすがに怖いし、勇気がいる気がするけど、自分の心の中を文字で書いて、客観的に見れて、シェア出来るのがとにかく面白く、楽しい。思えば、子どもの頃から大学まで、ハリポタのハーマイオニーみたいに、自分の意見や、推察を授業中に手を挙げて発表したりするのは大得意、大好きで、小学校の先生に、「あなたが毎回毎回意見を発表したら、他の子が発表するチャンスなくなるから、あなたはいったんお休み」と言われてた。たしかに、自分個人の素晴らしさに注目して欲しい、特別性、ナイスな優越性に注目して認めてほしい、という気持ちだった。おそらく一番クラスで頭が回るであろう、自分が率先して答えを言わなきゃ、みんな間違った意見を発表して赤っ恥をかくのをびびって発表しないから、先生が意見発表を待つだけで授業進まないじゃん。オレが、みんなの代わりに正しい答えを理路整然と、勇敢にも発表して、授業を先に進めてやっから。という、傲慢なヒーロー感、オレのおかげでみんな助かる感、特別な、選ばれしもの、英雄的な優越感があった。

当然、小学校から、大学に入っても辞めるまでずっと、クラスメイトや教師からは、頭が良くて勇敢なやつ、野球とかのスポーツはダメで、授業中限定だけど、みんなを代弁する、リーダーをやってくれるやつ、として扱われてた。傲慢なプライド。

ハリー・ポッターを見たとき、授業中のハーマイオニーがまさに自分の特別さを認められたくて必死で、まるで自分みたいで、自己嫌悪を感じて嫌だった。あの感じまさに過去の自分で、笑ってしまう。

前は、若い女性のカリスマブロガーとか、旅行のキレイな映える写真とかを乗せるイメージの人とか、「ナイスな自分個人の存在に注目してもらいたい、かまってちゃん、若くてキレイで、イケてて、ナイスな自分を承認して、賞美して、羨ましいと思って欲しいという、エゴ的な欲望に支配されて突き動かされている、個人的な利益の追求者」として見てたから、ブログを自分が書くのも、エゴ的な、またしても、自分に注目して欲しい、という目標、誘惑、欲望に飲み込まれてしまって、奇跡講座を学ぶことがおざなりになるのでは?という恐怖があった。実際、そうなってるかもしれない。PVが多い日は、正直嬉しい。

やっぱり、自分個人に注目して承認して欲しい、わたしを見て欲しいという、希求はあると思うし、だからこそ、「カリスマブロガー」とかが羨ましくて、「あいつらは、エゴの自己中心的な欲望に支配されてるバカなやつらで、オレは違うから。オレは自分がエゴに支配されるのを察知して、ストップできるから」みたいな感じだった。なんだろう、罪深いけど、

いやらしい、自己中心的で、卑小な欲望なんだけど、やみつきになる喜びなんだよね。自分の特別性に注目して、承認してもらえる、と感じるのは。

これを抑圧して我慢してたからこそ、笑っちゃうけど、福山雅治とか、有名ブロガーや、デイビッドや、のりこさんも、こういう自分の素晴らしさや、体験や、恥ずかしいはずのところも隠さず、愛も魅力も全開にして、微塵も躊躇しないで、全世界に無防備にハートを開け放っている人が、心底羨ましかった!オレもやりたかったんだ。でも、どうせ自分は、大学辞めて夢に挫折したダメなやつだし、見下されるし、ブログのコメント欄で嫌なこと書かれたら怖いし、見てくれる人がいなかったら、寂しくて惨めだし、リスク高すぎ。高杉晋作。やっぱ辞めとこう、、と思ってた。

実は、親父に、「大学辞めて、何するんだ?仕事は?」と言われ、ブログでもやるよと言ったら、「そんなんうまくいくわけない。バカか」と言われ、「まあ、悔しいけど、事実だよな」と思って、我慢してた。

のりこさん、ありがとう。のりこさんが言ってくれなかったら、何もできなかった。本当にありがとう。エゴの承認欲求にブログ使ってるかもしれない。後から振り返って、あのときはオレはエゴに囚われてた、って思うかも。でも、本当に楽しくて幸せで、また、生きる気持ちになれた。

書きながら、号泣しちゃってる。1人で盛り上がっちゃったか。笑えてきた。https://youtu.be/m9lc7xhTNxI

じゅんこさんのブログにあった曲。本当にいい歌だった。