自分の固有の失敗
数ヶ月前、あるシェア会で自分のせいで起こったかに
思えた事の失敗感と恥と絶望感で、
一カ月ほど憂鬱と無気力と絶望感に浸っていた時期があった。
こんな失敗をやらかしたのは自分だけに違いないから、
他の人にはとても相談できない、
という感じだった。
負けというか自分だけの重い惨めさだとすっかり思い込んだ感情に
直面させられるのが怖かった。
今思うのは、誰かに心を開く意欲が少しでも持てたら良かった。
自分固有の惨めな失敗にしか思えなかったことを
誰かに話すのが嫌だったのかな。
恥すぎて。プライドを折るのが嫌で、
助けを求められなかったのかな。
1人で勝手に苦しさに浸るだけで自分の知覚や信念が
間違えているのを祈ることもできなかった。
むしろ、絶望感の中に留まっていたかったのかもしれない。
直子さんに助けてもらえてよかったけど、
自分からは助けを求められなかった。
次からは、自分から祈って助けを求めたい。