呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

怖いこと

去年から、少しずつ1番避けたかった怖いことに直面するように運ばれてる。

ただ、怖かったことに直面するとそれが本当は怖くないことが

わかるのかもしれないと感じた。

子どもの頃、父はジェットコースター大好き人間で、

テーマパークとかに行くと「よし行くぞ!」

と無理矢理ジェットコースターに乗せようとする。

自分はジェットコースター大嫌い人間だったから

イヤがっていたし、無理矢理乗せようとする父を恨んでいた。

 

相手の怒りや本音がぶつけられると、

最初は動揺して全身に緊張が走ったり罪悪感とかも感じた。

しばらくすると強い悲しみとか傷ついた感情とか他の嫌な感情

があったってわかるから、

川の底が見えたようで、足がついたように少し安心する。

最後は、嘘だったみたいに笑いながら終わる(終わらない場合もある)。

まるで感情のジェットコースターだけど、

獰猛な怒りや言い張りを全部出し切ると、

その奥にあった傷ついた感情や追い詰められた感じや悲しみが見えて、

助けを求めていた感じが伝わって来た。

台風みたいに怒りがあっという間に過ぎ去るというか、

本当にジェットコースターが終わった後みたいな感じになる。

ホッとして、緊張していた体の筋肉が緩んで安心して笑えてくるけど、

ジェットコースター中は最初は怖い。

自分が悪いことした感覚も上がって来るし。

世界が真っ逆さまにひっくり返ったような絶望感。

2年前の自分が知ったらたまげるだろうな。

 

 

感情を強くドーンと出さない人は冷静で安心できるって思ってたけど、

腹に一物抱えて言わない人より、

感情を全部出してくれる人の方がなんか深いところに

暖かく触れる感じがする。

最初はちょっと怖いけど。