呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

憎悪と攻撃衝動ともののけ姫

普段は忘れているけど、たまに、自分に対する強い憎しみが無意識に昇ってきて、自分を攻撃しそうになる。あまりに恐ろしくて、体が動かせなくなり、汗が吹き出す。呼吸が非常に浅くなる。けんたさんが書いたように、安全じゃない感じ。まさに、もののけ姫の、獰猛な憎悪や攻撃衝動のタタリ神が、アシタカの体内に普段は巧妙に、非常にうまく蛇のように潜んでいる感じ。アシタカはイケメンで善人なマスクの青年だけど、事あるごとに、マスクなどまるで意に介さず、憎悪や攻撃衝動が噴き出してくる。ワプニック博士のいうシャドウ、エックハルトの言うペインボディか。これを抱えて、真の幸せなんて、そりゃありえないよな。普段は抑圧されて、忘れられてるけど、、ネットでしか話したことがない人から、痒いときに体をかいてできた、小さな傷がいくつかついているのを比喩的な表現だけど見抜かれ、驚いたことがある。

のりこさんは、自殺衝動があったと聞いて、それはすごいレベルだったのだな、と他人ごとのように驚いたけど、自分はその同じ自己憎悪、獰猛な怒りを、意識に昇らないようにただギリギリに隠蔽していただけだったのかもしれない。これを見ないで、すっかり忘れて、普段は形だけ追求しようとしているのか、、

これが昇ってきたら、文字通り自分を殺してしまいそうで、本当に怖く、

必死に祈るしかなくなる。内側を見る恐怖というか、内側にあるものが出てくる恐怖。アシタカも、必死にタタリ神の強烈な攻撃衝動を抑えこんでいた。精神病棟で、体を縛られる人の気持ちがよくわかる。数年前見た、ツイッターの漫画で、その作者の優しかった祖母が認知症になり、性格が激変し、憎悪と凶暴さが出てきて作者の女性は非常に驚いた、というのを思い出した。ライラも違う病気だけど、肉体レベルではそうだったらしい。ライラの心は、天国にいたらしいけど。なるほど、大喜びで、外側に罪や憎しみの原因を見たいわけだよね。心臓が止まるような恐怖が最小化され、外側に攻撃の矛先を向けられる。そりゃあ病気にもなるよな、、文章を書いたら、客観的に見られたせいか、少し落ち着いた。