呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

ディランとトスカーナの夜とチャーリーズエンジェル

https://youtu.be/6El5BQOY3C4 映画ギャザリング トスカーナの夜

オーストラリアのリビングミラクルズのDylan Aurelian loveという若い男性がいて、最初YouTubeで見たとき、年齢は近いけど、こんなに若いのに、ファシリテーターをやっていて、すごい確信のある人だな、奇跡講座の天才だなと思った。

ディランは18歳くらいからバイロンケイティのワークを始めて、ガイダンスに従って旅をして、奇跡講座を始めて、自分よりはるかに勇気があって、信頼もあって、経験もあって、スゴい。デイビッドや、ワプニック博士や、ジュディ達ははるかに経験年数が長いし、違う時代を生きてるから劣等感はあまり感じないけど、同世代の若いディランの動画を見たら、自分より進歩した姿を見せられ、劣等感を感じるに違いない。しかも金髪のナイスガイなイケメンだし、ツイッターで日本デザインのはっぴまで着て写真を撮ってくれる気前の良さ。何年コースを学んでも信頼できない自分のダメさを思い知らされるような気しかしなくて、逃げていた。父がテレビでチャーリーズエンジェルのたぶん最新作をテレビで見ていて、この作品何が面白いのか?深みもないし良さが理解できないと思って、その後、ディランの映画ギャザリングの動画を思い出し、意を決してトスカーナの夜を見ると、序盤にアメリカ人の女性である主人公フランセスにイタリアの古民家を売ってくれたおばあさんが、重要な決断をするときはサインやシンボルのガイダンスを待つ、と言って、主人公の頭にハトのフンが落ちると、イタリアでは幸運のシンボルらしく、家を売ってくれた。映画の中盤に、イタリア人の若い男性が、主人公に「まるでチャーリーズエンジェルみたいに」という感じのセリフを言った。偶然の一致に驚き、ショックを受けた。父がまたつまらない映画を見てると思ったけど、貴重な布石だった。作品は、浮気で離婚して傷ついた女性が、イタリア旅行に行って家を買い、いくつかの恋愛に関するドラマを経験するという流れだったけど、たしかに本当に、いい映画だった。映画ギャザリングでは、映画への言及は意外にデイビッドほどはなく、ディランがコロナのロックダウン寸前に南米やオーストラリアを旅行したときに経験したことを主に話してくれた。

ディランが聖霊を信頼できず、不安になったことや、食べものを買うお金がなくて、移動禁止になるロックダウン寸前にホテルが見つからず、危うく路頭に迷ったけど奇跡的にガイダンスを相方の人が聞いて食事できたりホテルを取れたこと、18歳のころの最初は自分の計画や判断にしたがって旅行しようとして、いつも忘れものや乗り継ぎの失敗をしないか不安で疲れていたことなどを話してくれて、特別性を見せられるどころか、無防備に経験をシェアしてくれて、家族が増えた気分だった。自分の、優越性をアピールしたい気持ちがディランに投影されていたらしい。それでディランが、まだ若いのにスゴい奇跡講座の天才に見えていた。またも、勝手なイメージだった。じゅんこさんのブログで、渋谷で赤ちゃん服の店に入った話があったけど、ディランも、自分は大人だから何でもコントロールして解決できると思わずに、自分を赤ちゃんだと思って、ガイダンスに従って、与えられるものを信頼するようにと教えてくれた。他の参加者の方も、心から祈り、お金に困ったとき不思議と助けられた経験を話してくれた。あと、自我は平安になるためにもっとお金を貯めたい、もっとスピリチュアルな知識が欲しい、もっと何かが必要だと考えるけど、既にじゅうぶんあるし、足りないなら与えられるのを信頼していいのだと教えてくれた。最後まで、心に響くギャザリングだった。ディランの動画を見るのはいつも抵抗があったけど、いつも最善のアドバイスが貰えた。