呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

Private thoughts

カプコン社員の方の昔の格闘ゲームの開発の事情説明動画なのですが、Private thoughtsのわかりやすい事例でした。

https://youtu.be/ekP3LjfNg4c

在庫処分の事情を部下に秘密にした結果、矛盾を抱えることに。

親が子に給料の事情を秘密にするように、自我にとって常に非常に深刻である経済的事情、在庫処分のために経営者からわざわざ低いスペックでソフトを作るよう命令されたのを部下のスタッフに秘密にして仕事を始め、結果的にソフトが売れたのでさらなる利益のために最新ハードに移植するように命令され、なぜ最初からクオリティの高いソフトを作れるはずの最新ハードで作らなかったのか、部下から詰問されるが、在庫処分のために部下に低スペックハードでの開発を強いた事情を話せず、まさに上司と部下の板挟みになり非常に辛い思いをした、しかも上司は利益で残った在庫処分するはずの約束を守らずにまた在庫処分の企画を命令してきた、という内容でした。デイヴィッドたちが言うように、何かのために誰かを犠牲にする思考を信じて、しかもそれを隠すことによって、さらに良くない事態になった。

逆らえない上司にPeople Pleasingして、部下にはPrivate thoughtsを隠した結果、あまり幸せな結果にはならなかった、というお話でした。部下に事情を話せば、在庫処分を部下のチャンスよりも優先する経営者が部下たちの信頼を失うことになるし、かといって上司に逆らうこともできないし、、という状況だったのでしょうか。

どうすれば良かったのか。