呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

抑圧キャへの見下しと分析・底に詰まってたヌカ の夢 

 

自分の心で何が起こっているか、

自分では実は分からないんだと

最近ある人から教えてもらった。

自分の性格とか精神面のことは自分が一番よく分かってるってつい無意識に

思うし、思ってきたけど

実際には逆で、

抑圧した自分の心は自分では全然見えてないし

感じ取れなくなってる。

なんかそれを最近はことあるごとに実感させてもらってた。

 

今朝、不思議な夢を見た。

年上の従姉妹と結婚した男性がいて、

つまりは何歳か年上の人なんだけど、

その人の人格や性格について自分がリビングで

「この人はこれが苦手だからこう」みたいな

自説を妹の前で話していた。

夢だからもう詳細は覚えてないけど。

今振り返ると

自分は理解したことについて得意げというか

見下すというか何か勝ち誇ったような感じ、

悦に入ったような感じで

その従姉妹の旦那さんへの分析をしていたけど、

その時はやはり自分では気づけなかった。

実際には自分の苦々しい感情から逃げるために

外側の他人の自我に注目してたけど、

単に自分の理論というか分析が正しいのを

感じながら話しているみたいな意識だった。

そんな感じで自分が話していると、

妹が、

「そんなことばかり話すならもう、

りょうくんは次話したら部屋から

出ていってもらうね。

それに、そういうことを話すときって、

大体ヌカみたいなのが詰まってるんやから。」

と突然ズバッと言って来た。

何か自分を否定されたというか

「俺の分析は正しいのに、何でそんな事言うの」

みたいな気分になったけど、

「ヌカが詰まっている」のところで何か

胸に響くというか確かにそうだと感じた。

今振り返ると従姉妹の旦那さんに対する劣等感・無価値感・羨ましさ

があった。

で、その惨めで苦しい感情を抑圧して

優越感にすり替えるために

カテゴライズというか分析してた。

旦那さんは「元野球部・サーフィンとバーベキュー大好きで色黒、

見た目も短髪の男前」で、

野球部にしては大人しく物腰が柔らかい性格だけど

ノリはやはり夏のビーチでバーベキューというか、

野球部でサーフィン大好きな感じだった。

従姉妹も性格が人一倍明るくてスポーツ大好きだったから

まさにお似合いだった。

旦那さんは決して性格が悪いという感じではなくて

むしろ爽やかだったけど、

この人に対して自分が

苦々しい劣等感・無価値感を感じていた。

自分が持っていない野球やサーフィンから連想される健康的な男らしさとか

色黒の常夏ビーチバーベキュー的な陽キャっぽい長所、

肉体が健康で強くないとできない仕事で働いて稼いでるところとか

父もそうだけどそういう

陽キャの男らしい肉体的・精神的頑強さ」みたいなものに対して。

従姉妹と結婚した時、

性格的に2人はウマが合うのは分かっていたけど

「やっぱり従姉妹はこういう常夏ビーチでバーベキュータイプの色黒イケメンが

好きなんだよな」みたいなある種のひがみ・いじけみたいな

ものも感じていた。

で、夢の中で従姉妹の旦那さんへの分析を得意げにしていた時は

まるで忘れて気づかなかった。

妹に言われるまでは。

自分が何か意固地になったり

自分の意見とか他人への投影を話している時は

自分では気づかないけど、

妹みたいに他人から見たら「明らかに何か腹に抱えている」

のが感じられるんだと思う。

妹は優しい時は優しいけど自分の意見をハッキリ言うタイプで

ちょっとフランセスに話し方が似てるけど、

夢の中の妹は心を見抜く才能があると

夢の中の自分は本気で思った。