『Mitty』
ジェニーさんたちが話していた映画。
主人公ミッチェルは、
雑誌を作る会社の暗い地下部屋で写真の現像技師をしている。
ミッチェルは自分を「大した価値のない、
人間関係や異性にも臆病で不器用な人間」と感じながら
生きている。
それがあるきっかけで写真家を追う旅をすることになり、
会社の地下という慣れ親しんだ安全圏を出て
時に危険な場所や美しい場所やいろいろと旅する。
自分の狭い世界観から未知に解放されていくような感じ。
ちょっとネタバレだけど、
最後の表紙の写真シーンは胸に響いた。
雑誌の表紙を飾るような有名人と同じく
貴重というか大切な存在なんだよ、
というメッセージを感じた。
だから自分を粗末にしなくていいんだよ、という感じで。