呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

年齢の信念

押井守監督がぴあアプリのハリウッド版攻殻機動隊のインタビュー記事で、

「この年になると、

昔信じてた常識とかが嘘だってわかるようになった。

例えば皆信じてるけど、若い時の方が幸せとか」

と言ってたのを見て、

ドキッとした。

若い頃は、愛される。

肉体が年をとるだけ、愛されなくなる、

価値が減っていく、みたいな信念。

だから年齢とかが話題になるといつも少し恐怖。

20代でも、恐怖はいつもある。

肉体が若い時間がなくなっていく恐怖。

「自分の愛される価値」みたいなものが

時間と共にロウソクみたいに消えていく、

それについて無力感と恐怖。

 

それが嘘かもしれないって今思う。

デイヴィッドは、いろんな場所のたくさんの女性から

愛されて求婚されたりしたみたい。

デイヴィッドは今60代だけど、

数えきれないほどの女性から愛されている。

しかも、女性からの愛を失う恐怖もまるでない。

恐怖がまるでなくて

全然媚びないのを愛されているという。

投影の対象になることもあるだろうけど。

「まず神の国を求めよ、その他のものは加えて与えられる」

というけど、

デイヴィッドは本当にそうだな。

 

自分も、何か自分は単なる無価値な人間じゃないのかもって

最近感じるようになった。

今までは、誰かが自分をイケメンだよ、とか

魅力があるよ と言っても、

気を遣って励まそうとしているだけだと思って

受け入れなかった。

それが違うのかもって。