マグダラのマリア
この映画についてデイヴィッドから解説を聞いた時は、
マリアが結婚しないからと無理矢理洗礼みたいな魔除けをされるとか
イエスの十字架刑のシーンがあるから
自分は惨めさや辛さを感じるはずだと思って、
見たくなかった。
深刻な気持ちになる映画だからと見たくなかった。
でもちょっとえいっと勇気を出しておっかなびっくり見てみると、
意外と惨めさや辛さは感じなくて、
「あれ、こんなもんか?」となった。
怖がって避けるほどじゃなかったな、みたいな。
確かに辛さやちょっとウッとくるシーンはあったけど思ったほどでもなかった。
見て良かったと思えたシーンもいくつかあった。
この映画見たらヤバいみたいな恐怖が単なる思い込み・捏造だったのが
わかったのがいちばん良かったのかもしれない。