浮き彫りにされた自己嫌悪
去年から知り合った何人かの人から、
「あなたには真っ直ぐなところや、何か純粋なものを
感じますよ。」
とか、他にも何が善というか良い所があると言って貰えることがあった。
ありがたい気持ちだったけど、
その度に感じたのは、
「いや、自分はあなたが見ているような
純粋な心じゃない。
本当は汚くて臆病で醜くてズルくて卑しい、あさましい心のある人間だ。
そんな自分に純粋と言われるのは違和感というか、
自分が純粋無垢ではない感覚を浮き彫りにされて逆に苦しくなる」
みたいな感じで、
「俺はズルい汚い卑しい心なんだ!」みたいな
言い張りが口から出てきたことがあった。
レッスン93.1
「あなたは自分の中には悪と闇と罪が住みついていると思っている。」
93.2
「こうした信念はあまりにしっかりと定着しているので、
それが虚無に基づく信念であることがあなたにわかるように助けることは、
難しい。」(中央アート出版『奇跡講座ワークブック編』より引用)
とあったのを思い出した。