呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

苦しめ

父と母が先日コロナになった。

症状はかなりきつそうで、

普通のインフルエンザとかだと

高熱でも仕事に行くような父でも、さすがにこたえたようだった。

その時感じたのは、

「いい気味だ。もっと苦しみやがれ。

傲慢で卑しい性格のこいつはこれぐらい苦しまないとわからない。

コロナで苦しんで少しは謙虚さを学びやがれ。」

みたいな、

いわゆる「他人の不幸は蜜の味」みたいな

他人の不幸をニヤニヤしながら密かにほくそ笑む感情。

しばらく前に観に行った『レミニセンス』で、

主人公の男が愛していた女性を

自殺に追いやった殺し屋の男に

主人公が炎で焼かれる苦しみを味わわせるシーンがあった。

主人公はヒロインを自殺に追いやった殺し屋を猛烈に憎悪して、

なんとしても復讐したいやり返したい気持ちで

『殺すくらいじゃ腹の虫がおさまらない。

死ぬまで地獄の苦しみを味わわせてから殺す』

みたいな感じだったけど、

あのシーンと同じ。

尊大で傲慢な父への憎悪。

兄弟を見る通りに自分を見ているというのが本当なら、

自分で自分を憎悪しているのか。

 

父と母は教育職だからワクチンをわざわざ3回とも打ったけど、

結局コロナになり、

「なんやワクチンなんか頼りにならんやないか」

と言っていた。

ワクチンを打つのが正しいのかどうかはわからないけど、

確かに本当には頼りにはならないのを見た感じだった。