呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

罪の序列

勉強会で学生の頃の自分の「悪い行為」について話した。

思い出すのも嫌だった。

のりこさんは前に「ナイフを抜く時は痛いけど、それと同じ」

と言っていた。

罪悪感に触れる感じ。

 

その過去の時点に感じていたのは

自分が「やり直しのきかない罪を犯した人になってしまった、

罪を犯したという客観的な事実・過去から死ぬまで逃げられない、

もう後戻りできない、やってしまった」

という感じだった。

それで、

子どもの頃はたぶん無罪というか無垢だったはずなのに

ある時点で罪を犯した汚れた人になってしまった、

どうしてこうなってしまったのか?

みたいな惨めさというか後悔や痛みを伴う考えがきた。

その後で、罪悪感はその過去の罪を犯した時点に始まったことではなくて

0歳の頃すでに授乳する母に対して罪悪感を感じていたことを思い出した。

幼稚園の頃も、小さな石を投げたら図らずも石が遊具に跳ね返って

同級生の男の子の耳に当たって

「やってしまった感・取り返しがつかない感・後戻りできない感」

を感じていた。

遊んでいた女の子に

頭がぶつかってしまうとか小さな事故みたいなことも他にもたくさんあった。

のりこさんが勉強会で読んだ23章の

「混沌の法則」でも

「誰もが罪を犯すはずであり、ゆえに裁きと罰に値する」

みたいな文があったけど、

法に触れるか否か、は関係ないのか。

法に触れるか否かが重要というか決定的な違いみたいに感じていた。

ビル・セットフォードは

大学生の頃に

マンハッタン計画に原爆の開発だとは知らされずに

原子力のプロジェクトだと思い込んで参加していた過去があって

それは長年思い出したくない過去だった、

みたいなことが『Never forget to laugh』にあった。

まみさんが思い出させてくれた

T.14.Ⅸ.1.10の

『あなたが覚えている過去は一度も存在したことのないものであり、

常に存在したものの否定だけを表している。』

を思い出した。

奇跡に難易度の序列はないと言うけど、

夢の中で人を撃ったのと同じか。