呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

藤木くんと自己嫌悪

小学生の頃見ていたちびまる子ちゃん

キャラクターの性格が妙にリアルで

何人かのキャラクターに嫌悪感や痛々しさを感じていた。

藤木くんが出てくる時が

かなり不快で嫌な瞬間だった。

藤木くんは臆病でハッキリ気持ちを言えない。

いつもビクビクと怯えている。

他人の顔色を伺ってばかりで、

しかも微妙に自己保身したがるというかずるく、陰湿。

極端に悪いことはしないしある意味大人しく見えるけど、

まさに小学生の頃の自分そのもので、

自分の弱さ・卑小さを戯画化されているような感じだった。

授業中だけは張り切っていたから

ハリポタのハーマイオニーみたいにやたら目立ちたがる丸尾くんにも

痛々しさがあった。

サッカー部の

大野くんという勇敢で強くカッコいい男の子がいたけど、

まさに自分と逆の理想を見せられるような感じで

劣等感だった。

その時、クラスにサッカーが得意で

見た目も性格もカッコいいタイプの男の子がいて、

しかもその子が好きな女の子と幼馴染だったから、

それの劣等感もあった。

藤木くんだけじゃなくて、

気が弱くて陰湿な感じがするキャラクターは

男であれば誰でも嫌悪感を感じる。

実際の人間でも、

臆病さを感じる人には嫌悪感がある。

何か微妙に陰湿というかズルいというか。

自分だけ安全地帯にいようとする感じ。

まさに自己嫌悪なんだけど。