呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

『Just like heaven』

https://youtu.be/4wK82VPy0Go デイヴィッドの解説。

主人公はエリザベスという若い女性の研修医で、

正式採用されたドクターになりたいという願望をモチベーションにして

毎日忙しく働いている。

院長に認められるため、

毎日患者を相手に忙しく働くあまり、

自分の体調を無視して忙しく働いている。

男性の研修医と正式採用の座を競っている。

エリザベスは女性だし

自分にはできない生き方だからあまり感情移入はなかった。

むしろ、もう1人の主人公のデイヴィッドという

妻を脳卒中で亡くして絶望し、自暴自棄になっている男性のほうが

感情移入できた。

希望を失って毎日酒ばかり飲んでいると、

事故で死んだはずのエリザベスの霊体が

デイヴィッドの部屋に来て、

エリザベスとデイヴィッドの関係が始まる。

デイヴィッドの過去以外はシリアスな感じもなくコメディ調で

ハッピーエンドでリラックスして見られた。

あまり深刻な映画じゃないし、強く感情移入するわけでもなかったけど、

最後のシーンで自分でもなぜか不思議に込み上げてくるものがあり

泣いてしまった。

ベターだけど、

本当の喜び、愛を見つけた真の喜びにデイヴィッドとエリザベスが

やっとたどり着いた、みたいな強い感動があった。

デイビッド(ホフマイスターのほう)の、

自分が行為者として治療で肉体の命を救えると考えてプライドを持つなら

逆に失敗して命を失う恐怖や罪悪感もついてくる、

という言葉が印象に残った。

内村航平が金メダルを取った時はとても幸せそうで、

逆に吊り革で演技を失敗した時は強い罪悪感を感じていたのを思い出した。