呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

コブとハウル

インセプションでコブの夢の中の、

コブが罪悪感を感じていた妻モルがいたエレベーターの立ち入り禁止の最下層

アリアドネが入って、

コブの心が助けを求めているのを発見するシーンで、

思い出した。

ハウルの動く城で、

ハウルの魔法のドアの行き先を決める色つきルーレットで、

ハウル以外立ち入り厳禁の真っ黒な色のドアがあって、

その先ではハウルが恐ろしい化け物に変身して、

血だらけになりながら戦争で戦っていた。

確か後半でソフィーがハウルを探すために真っ黒なドアに入ると、

その先に全身傷だらけ、血だらけで生気もないハウルがいた。

ハウルは普段は紳士なイケメンの余裕なマスクだったけど、

真っ黒なドアの先を見たソフィーは、

エレベーターの最下層を見たアリアドネみたいに、

ハウルが深刻に助けを求めているのを見た。

ハウルはコブが元妻のモルを恐れていたように、

昔関係があった荒地の魔女を恐れながら、

居場所が見つからないように動く城の中に隠れ住んでた。

子どもの頃はハウルの動く城ってしっくりこなかったけど、

今見るとすごく良い。

インセプションの斎藤が時間の長いリンボで生気を失って老いていたシーンでは、

ソフィーの心が希望に満ちて若返ったり、逆に生気がなくなったりするのに伴って

ソフィーの体の見た目が老いたり若返ったりしていたのを思い出した。