虫を食べる例え話
2021年1月の勉強会で、コースの教えや平安のツールを聞いて頭で理解するだけではなくて、
口に入れて咀嚼して消化して、それで腑に落ちるんだ、
というフランセスの話を引用して、
のりこさんが、それはアフリカの虫を嫌がって絶対に食べたくなかった人が、
飢えて仕方ないから虫を食べたら
意外と美味しかったというのと同じなんだ、と話していた。
コースの本を初めて京都の本屋で立ち読みしたとき、
いかにも宗教っぽくて嫌だし、自分には読めるわけがない。
キリスト教にはあまり縁がない自分には一生読めるわけがないし、
絶対に読みたくない!」と強く嫌悪感や拒絶感を感じて、心を閉ざした。
ちょうどアフリカの虫を嫌がって食べないのと同じだった。
どうにも行き詰まって試しに奇跡講座の音読動画を聞いてみたら、
ちょうど「夢の主人公」の部分で、
意外にもカーンと響くものがあって、それでコースを読まなきゃとなったんだった。
のりこさんの話を聞いていて、まさに食わず嫌いだったと思い出した。
これからも、たぶんそうなっていくのか。
そう言えば、さっき父が見ていた番組では、香川照之がタガメや蝶や、
虫の素晴らしさを情熱的に力説していた。