呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

恐怖

最近朝目覚めると、

恐怖、嫌な感じを感じる。

この安全ではない生活、社会で、

なんとか正解の選択肢を見つけて、

なんとかうまくやらなきゃ、

みたいな感じなのか。

リラックスしてたら、何もできないでダラーで終わるから、

何とか、恐怖を動機に頑張らなきゃ、みたいな感じなのか。

実際には、何か興味を持つことを見始めるから、

何もしないということにはならないけど。

目覚めた瞬間はリラックスなんか、全然できない。

何かの苦しみや動揺や失敗を恐れる気持ちなのか。

生きているだけで重荷というか、災難、損、みたいな気分になる。

その後、気分は多少マシになる。

そういえば大学の入学式の日も、

同じ恐怖だった。

うまく具体的に表現できないけど、

とにかく、頑張らなきゃ、

意志の力で無理矢理にでも卒業まで頑張らなきゃ、

という気持ちでいて、底流に恐怖があった。

で、壁に「必死」と大きな文字を書いた紙を貼って、

友達から「受験生か」と言われるほど頑張ったけど、

ほぼ常に恐怖がモチベーションだった。

ある程度、意欲や興味があったのは英語の授業だけ。

授業に出るのも、頑張って出はするけど、

無理矢理やってるから、ストレスがすごい。

最後は強い頭痛やら病気で、とてもじゃないけど続行不可に。

デイビッドが経済崩壊して治安も良くなかった南米に行ったとき、

現地の女性に、

「こんな不安定なひどい状況で、コースの実践なんかできるんですか?」

と聞かれて、デイビッドは、

「こんな状況こそ、コースの実践にピッタリです。なぜなら、

状況が既に個人の手に負えない(unmanageable)と感じられるから。」

と言ったらしいけど、

さすがデイビッドは逆境をものともしないな、と思った。

自分が大学辞めるときも、まさに、もはやUnmanageableで、

これ以上、努力や頑張りをしても病気が悪化するだけ、になっていた。

ビルとヘレンも、もう辛くて手に負えない、という状況になったのが

変化のきっかけだった。

母は、「死ぬ気持ちでやってもダメ?

              これ失敗したら死ぬ、っていう気持ちでもダメ?」

と言った。

大学辞めたら「息子の人生はダメな人生になってしまう」みたいな感じ。

自分でも、結局は同じことをある程度信じてたか。

たしかに、大学辞めたら死刑、とかいう状況だったら卒業するまで

恐怖を動機に頑張れたかもしれないけど、

それはもはや異常というか狂気でしかないのでは。

父のような「質実剛健、頑健で器用で頼りになり、気が強く、

仕事でいざこざがあっても病気でも決して休まないような人」

からしたら、自分は甘えてるだけの気が弱いつまらん人間でしかない。

教師の世界では、

心労や過労から休職する人が多いのが問題になり、

クレームを言う保護者の対応や大変な仕事をワンオペから

チームワーク制に変える流れになってきたらしい。