呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

映画 『As it is in heaven』邦題:歓びを歌にのせて

https://youtu.be/B7QioLd9msE

デイビッドが平安のツールの使い方などを解説した動画のPart5で、

映画As it is in heaven に言及していた。https://youtu.be/QJX7UlwOYIc

以前この映画のことを調べたら、なんかスウェーデンのうす暗い、

寒そうな村の聖歌隊の慎ましい生活を営む人々の物語という感じで、

シリアスでシビアな雰囲気の映画に思えて、

見たら暗い気分になりそうで、見る気になれなかった。

デイビッドが言及したから見てみると、

現実的でシビアだけど本当にいい映画だった。

嫉妬や罪悪感や愛とか劣等感、他にもあらゆる人間の感情が

村の人々を通して全部リアルに表現されているという感じ。

主人公ダニエルはクラシック音楽界の厳しい競争のストレスで消耗して、

心臓病になって故郷のスウェーデンの村に帰ってきて、

聖歌隊の指揮者になる。

ダニエルがだんだん村人たちから信頼されて人気になり、

紆余曲折ありながらも聖歌隊がいい雰囲気になり、

本来は村の指導者だったはずの立場を奪われたと感じた牧師は

ダニエルに劣等感や嫉妬を感じ始めて、 

ダニエルをクビにして聖歌隊を取り戻そうとして妻に見放されたり、

夫に虐待されていた女性が聖歌隊に助けを求めて、

ダニエルたちがその女性を匿うと、夫がダニエルを襲ったり、

ダニエルが村人に好かれるにつれてダニエルを憎む人も増えていく

のが印象的だった。

『This moment is your Miracle』で

デイビッドを家に招いた女性の元夫がデイビッドを攻撃した、

という話があったけど、まさに全く同じ状況だった。

牧師が教会の教えからか性的なものは罪だと言いながら、

グラビア雑誌を本棚に隠していたのが実は妻にばれていて、

性的なものに強烈な罪悪感を感じていた、というシーンも

印象的だった。