「きっと自分は嫌がられてるに違いない」
誰かとメールしたり、Zoomしたりすると、
相手が誰であっても、
「自分はもしや嫌がられてる、重荷だと思われてるんじゃ?」
という感じになる。
相手が、優しい言葉をかけてくれても、
「気を使われてるだけでは?本当は嫌がられてるんじゃ?」
となる。
テキストの後半に、
「この世界に、他人の中に悪を見て疑わない者はいない」
みたいな文章があったけど、
本当にエゴは他人を信頼する能力がない。
自分や家族や親戚以外はライアーゲームみたいに信頼できない、
敵だらけの戦場に住んでる。野生の動物みたいに。
疑心暗鬼。
ももこさんからパソコンを頂いたときも、
両親は、
「相手は悪い人じゃないと思うけど、ひょっとして悪い人で、
個人情報やらデータを盗まれるウィルス的な仕掛けがあるかもしれないから、データを全部リセットして」と言ってきた。
ウソだろ、と思った。
たしかに、両親はコースやももこさんのことはよく知らないから
しょうがないにしても、
振り込め詐欺みたいに疑心暗鬼になる。
こうやって、たぶん敵かもしれない人だらけの戦場に住んで、
自分の安全を確保するのを最優先にして、
必死に弱点を見せないようにして、そうやってずっと生きてたから、
疎外感しかなかった。
他人をある程度まで遠ざけて、安全を確保するのが第一、
工事現場のヘルメット👷♂️みたいに、「➕安全第一➕」にしてた。
防衛。