呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

心屋さんの教え

心屋さんは離婚した後、長年勤めてナイスな地位も確保してた

佐川急便を辞めてカウンセラーになり、

またカウンセラーの仕事も休止して歌を唄いはじめて、

つまり現在の安全な地位や築いたキャリアをわざわざ捨ててまで、

自分が心底やりたいと感じる方向に動いたときは、

いつも、「会社辞めないほうがいいよ、独立したら食えなくなるよ」

「せっかくカウンセラーとして成功したのに、

またやめてプロほど上手くもない、趣味程度の歌なんかやるの?

うまく行くワケないよ。

みんな、自分の歌なんか欲しくないし、

カウンセラーやめたら、みんなそっぽ向いて、

自分は見捨てられるんだ」

とか、怖れや疑念の声が自分の中にも、他人からも、

毎回聞こえていたけど、

自分がもうやりたくないと感じることを我慢してやっても、

自分を批判したり、疑念を呈したり文句を言う人はいるんだから、

だったら、どうせ批判されたり、文句言われるなら、

自分がそっちに行きたいと感じる方向に行けばいいじゃないか、

心底求める方向に進めばいいじゃないか、

どっちにしろ、批判する人はいるんだから。

と言ってて、たしかにその通りだと思った。

世間の価値観通りに生きようが生きまいが、

どっちにしろ批判したり文句を言う人はいる。

自分の家族であれ他人であれ。

数年前の母の日だか誕生日に、

心屋さんの武道館ライブのDVDを買った。

心に残ったのは、

「あなたは辛くてもずっと頑張って、ひとりで我慢して生きてきた。

頑張ったよね。辛かったよね」という、

心に寄り添うような歌詞があって、胸に来るいい歌詞だと思った。

仮に歌を唄うテクニックが完璧じゃなかったとしても、

歌詞に愛が満ちていたから、それが伝わった。