呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。

ワンピースへの抵抗

こうすけさんの記事https://note.com/fuji_kiseki/n/nffd5533e2613

を読んで、また思い出したこと。

子どもの頃、たぶん9歳くらいまでは、漫画もアニメも、

ワンピースが好きだった。

ただ、感動するから好きではなくて、単純に、

ギャグやバトルが面白かったから、

キャラクターがわいわいとにぎやかに騒いでいるのが楽しかったから。

ワルモノを必殺技で気持ちよく倒すカタルシスが好きだった。

感動シーンは、切ない気持ちになったり、しめっぽいから、

むしろイヤだった。

はやく、バトルやギャグが見たかった。

中学生の頃には、ワンピースは、毎回毎回、

同じように弱いモノいじめするワルモノを倒す、

というパターンを繰り返す、アンパンマン的な子ども向け作品に見え、

飽きてマンネリを感じた。

必ず主人公が最後には勝つし、麦わらの一味は絶対死なないし、

予定調和の絵本みたいな安全な世界。

リアルで残酷なシーンがあり、いつ誰が死んでもおかしくない、

エヴァとかハガレンとかジョジョとかGANTZとか、

謎が多くて先が読めない、

闇が深いような作品が刺激的に魅力的に感じ、

そっちに行った。同年代の子たちも、たぶん同様だった。

で、一緒に高校に入った、非常に頭が良くて、東大に入った男の子は、

意外にも、ワンピースが大好きだった。

「ワンピース読みなよ。ワンピース、面白いよ」

と、誘ってくれていたけど、

「いやいやいや、こんな子ども向けの、

予定調和のアンパンマンみたいな作品、

今さら読む気になれんよ。そりゃ、昔は好きだったけど。

今は、もっと大人向けの、面白い作品たくさんあるんだから、

ワンピースはさすがにもう卒業では。小学生じゃあるまいし」

と思ってた。

でも、大学に入って、ワンピースを見てみると、

先日書いた、奴隷の女の子のはなしhttps://youtu.be/a7VusC4s3uEで、

モロに感動して泣いてしまった。

過去のエピソードでも、子どもの頃には気づかなかった視点で見れて、

バトルやギャグより、胸にくるシーンの良さが沁みた。

海軍の兵士たちが、海賊を攻撃しながら、

「あいつらを攻撃するのをやめたら、オレたちは、

あいつらを好きになってしまうんです!」

と、泣きながら銃を撃ち続けるシーンがあった。

愛に必死に抵抗していた。