恩寵と壊れたスマホ
2年くらい前に、新しい大きいスマホを手に入れた。
問題は、性能が良いだけに、Twitch配信やら、ゲームやら、
気晴らしに時間を割くことがよりできるようになってしまったことだった。
本当に大切なことから、つい、逃げてしまう。
大切なことに直面するのは怖いし、心底、追い詰められるから、
暇潰しについ逃げる。
自分の意志の力ではどうにもならなかった。
依存症。
ヒマ潰しに逃げてたままでいると、
本当の幸せ、恩寵や恵みや、深いところで心が一致して繋がった感覚などから、どんどん遠ざかって、心が渇いていくのがわかりつつ、自分では、
止められなかった。
すると、何ヶ月だったか?半年は持ったのか?でスマホが壊れた。
機能自体はするけど、しばらく機能すると、プツッと電源が落ちる。
電池が不良状態になったのか、すぐ電源が落ちて、
なぜか電源が0になり、
しばらく再充電することになるので、使いものにならない。
新しい最新のスマホはすぐ壊れたのに、
高校時代から7年以上経っているスマホは、
読み込みとかが遅いものの、一向に壊れない。
こっちは、古くて小さい上に、性能も低いから、ゲームもろくにできない。
YouTubeはまだ問題なく見れるという感じ。
結果的に、コースを学ばざるを得なくなった。
新しいスマホがすぐ壊れたのも、恩寵だった。