天国はリアルなのか?
奇跡講座と同じような、自我からの解放を教えているけど、
天国や死後の世界について質問されると、
天国や地獄について議論するのは仮想的な思考で、時間のムダで、
推論したり盲信的になるだけだから、という感じで何も話さない。
神や天国の実在を断言する奇跡講座と、
クリシュナムルティの教えにズレというか、
一致しない場所があるように思えて、緊張感というか、
安心できない感じ、奇跡講座を部分的に否定された感じになり、
不安を感じる。
「この分離の世界は幻想で、純粋なワンネスだけの天国が真の現実だ」
っていうのをクリシュナムルティもハッキリ言ってくれてもいいじゃん。
と感じる。
でも、エックハルトトールやその他の教師も、
真の現実についてはほぼ語らない。
デイビッドが言ってたように、仮に語ったとしても、普通の人にはうさんくさいウソに聞こえるし、
説得力ないから、話さないのか。
啓示とか天国について考えるのではなく、
自分の心を自我から解放することに集中するべきなのか。
T-16.Ⅳ.6.2
真実を探し出す必要はないが、虚偽を探し出すことは確実に必要である。
『奇跡講座テキスト編』、中央アート出版より引用