The work と、ときどきオトン、本音がポトン
バイロン ケイティ著 ザ・ワーク 人生を変える4つの質問 第8刷 ダイヤモンド社104ページから抜粋
夫に対する、被害者感や嫌悪感、不満についての、
マリサという女性のワーク。
ケイティ :もし自分の問題は誰かが引き起こしているんだと、私が考えているとしたら、わたしは正気の沙汰ではないわね。
中略
ケイティ『彼はわたしを傷つけたい』 ー置き換えてみてください。
マリサ わたしは自分自身を傷つけたい、はい、わかります。
これを自分に当てはめると、
「古い昭和奴隷の親父は、オレを奴隷にしようとしてる。」
置き換えてみる。
「オレはオレを、奴隷にしようとしてる。」
これは、元の文章と同じくらい、あるいは、それ以上に真実であると言えるでしょうか?
たしかに。自分は、やりたくもない、きつ〜い、めんどくさい、疲れる、
退屈な、重たい、義務感に縛られた奴隷にされるって、信じてる。
社会の被害者。親の被害者。
ネットの有名な絵で、若い女の子が、「どうせあなたは、わたしをレイプするんでしょ!?」と言いながら、何か興奮しているというか、恍惚感を感じている、という絵があった。
アレと同じで、「どうせオレを奴隷みたいに扱って、見下して、最後は捨てるんだよね。もう知ってるから。」っていう、不当に扱われるのが、
疑いようもない、大前提なんだよな。
たしかに、自分で自分を、被害者、惨めな奴隷にしようとしてる。
それ以外の可能性、あるかもしれんのに。可能性、排除して、
「どうせこうなるから。オレ知ってるよ。」
なんだよね。
「オレは救済されたいのであって、なりたくもない惨めな奴隷になるなんて、冗談じゃあねーよ!」
これは魂の、心の底からの本音、叫びだった。と、思ってたけど、
ホントは、自分が無力な、無価値な人間で、奴隷にされるみじめなわたしだから、社会が嫌。憎い。母親は、オレを生むべきじゃなかった、っていうストーリーの、悲劇感、憎しみが正当化される感に、耽溺しちゃってたのかも。優しくしてくれたっていいのに、デイビッドみたいに、苦労や犠牲ではない、本音を曝すのは必要だけど、癒されて、それをありがたく思える、優しい道があるんだよって、教えてほしかった。それを、、よくもおまえら、オレを奴隷にしようとしやがって、、みたいな、憎しみだった。