呼んでいる胸のどこか奥で

2016年から奇跡講座を学んでいます。デイビッドはDavid Hoffmeister氏で、ワプニック博士はKenneth Wapnick博士てす。MWGEはコース学習者のための映画紹介サイトhttps://mwge.org/ です。

奇跡講座を始めた年齢の比較

初めて、東京の、奇跡講座とは別の、

エゴを見つめて解放される系のグループのごく数人の集まりに参加したとき、当然参加者は年上しかおらず、あっ、自分は、

「まだ若いのにこういう、

普通は中年くらいの人がはじめるはずの道にいてすごい」的なポジションになるのか?と、

密かに、意識にはっきり上らないレベル、

意識の背後か底流で思っていた。

正直、優越感があるとともに、かといって自分の計画でも努力でもなく、いつの間にやら、家族や友人や教師がきっかけでどんぶらこっこと運ばれてきたという感じだから、わたしの達成です、というわけじゃないしな、、みたいな、優越感であるにしろ、優越感らしきものからとにかく目を背けていたい、じゃないと、小さな個人的な特別性で気持ちよくなっちゃってる、エゴ丸出しの自分の卑小な快感、心の卑小さ、自分と比較して他人を見下してる心の醜さをはっきり認めてしまったら何かがヤバい、

怖くて目を背けていたい、という気持ちだった。

自分がまさに、手放したいと思ってるエゴにしがみついてるのに、

怖くてはっきりとは気づきたくなかった感じ。

すると驚いたことに、主催者のTさんが、この人自身、比較的に若いにもかかわらず、開口一番に自分に、

「あなたすごいよねぇ、まだ若いのにこんな道にいて」

と言ってきた。いちばん言われたくなかった、

そこは突っついて欲しくなかった場所を、

いきなりピンポイントでつかれ、動揺と驚きのあまり、

はいともいいえとも言えず、え!あ、あぁ、あぁみたいな、

首を少しずつ上下に動かして、あなたの言葉の意味が今やっとわかりました、みたいな態度をとり、動揺を隠そうとした。

体が恥ずかしさで、カッと熱くなった。

Tさんは、「普通の男子学生なら、かわいい彼女をゲットして、セックスしようぜ!とか考えるところを、あなたは悟りを求める場所にいるんだからね笑(ポケモンゲットだぜ!じゃあるまいし)」

みたいな感じで言ってきて、

「いや、エゴを手放す集まりなのに、自分が特別性に囚われて、

気持ちよくなってるみたいな言い方されたら、

困るしこんな開幕で急所攻撃をぶっ込むのは反則じゃないか?

他の人を見下してることになるし、恥ずかしいし、他の人から、

嫌われるかもしれないし」と感じていた。

数年前にデイビッドの動画を見たとき、たしか20代前半くらいの男の子が、

デイビッドにzoomか何かで、声だけ出演して質問したとき、

デイビッドが答えて、開口一番、

「きみは何歳でコースはじめた?19歳?オーケー、君の勝ちだ」と、

年齢比較による優越感を完璧に見抜いたような発言をして、

またびっくりした。何という遠慮のなさ、単刀直入さ。

遠回しな気遣いなんてことはしない。

こんなのアリなのか?という感じだった。

はたから見ればまさに、痛快だけど、

やられる方はめちゃくちゃびびるし、エゴを見抜かれてバツがわるい。

真我なるハートの勉強会に参加するのも、正直、年齢を気にしてハードルを感じた。仕事も収入もない自分だけ見下されたり、優越感で思い上がってると思われたり、年齢が違えば、共感しにくいだろうし、

対等だと扱ってもらえないだろうし、、みたいな、参加したいのはやまやまだけど高台に手が届かない感じだった。

若いやつがもっといればいいのに、、と思ってたところ、

リビングミラクルズの、アンディやニコラスや、ジェフやケンやディランや若い人たちを見つけた。

ただ、彼らの恥ずかしいことも隠さない無防備なシェアを聞けるのは心底ありがたかったものの、全員海外なので、「ハアー、自分は何で奇跡講座やるのに日本に生まれたんや?アメリカなら良かったのに、そのほうが、彼らと繋がりやすいのに」と思った。

日本は、女性率高いしでJACIMも入りにくいしな、、ハァーいいよな、

アメリカ生まれは、、と思ってた。

過去と現在への不満。本当は、勇気出して、リスク背負って飛びこむのが怖かった。今も怖いけど。

妹は、そんな自分をよそに、のりこさんと同じタイミングだったか?

アメリカとオーストラリアに留学しに行った。

その勇気が自分にもあれば。