香咲さんと愛のコースへの主観的イメージ
JACIMで、香咲さんが翻訳した愛のコースという奇跡講座の続編らしき
チャネリングの本は、奇跡講座と矛盾した記述をいくつか含んでいる、
というFIPの見解を伝えていたから、
矛盾したニセモノの本をなんで翻訳したのか?という疑念があり、
「正しい人」なのか、裏の意図があるのか、
なんか信頼できない感じがあった。
香咲さんと、ニューヨークで一緒に活動しているジョン・マンディが、
何かの動画で、「愛のコースはニセモノと今まで思ってたけど、
役に立つ言葉もあるというふうに、見方を変えた」
という趣旨のことを言っていた。
たしかに、奇跡講座を基準にする場合は、
部分的に矛盾して間違ってるとはいえ、その本を読んで、
助かる人もいるわけで、別に悪いことじゃない。
その後、香咲さんが、ある人のYouTubeに出演した動画を見て、
香咲さんがガイダンスを受け取って発足したCRSで経験した、
ある人が不必要に団体のお金を使っているように見え、
赦せない感じがした、というとても無防備なシェアをしているのを見て、無意識に、香咲さんは信頼できない、何かワルい仕事をした怪しい人、
みたいな思い込みがあったのに気づいた。
奇跡講座と矛盾した記述があるとはいえ、
愛や赦しについて語ってるであろう本を翻訳したら、
エゴ的なワルモノ扱いするなんて、たしかにおかしかった。
香咲さんの他の講演も見て、
香咲さんの明るいけど無防備な人となりが感じられて、
何で自分は香咲さんを無意識にワルモノ扱いしていたのか?
不思議だった。
愛のコースが、巧妙に自我を教える、エゴ的な目的で書かれた、
邪悪な意図をとても上手に、形態で隠蔽した、
騙そうとしてくる危険な本というイメージがあった。
愛のコースという、いかにも良さげな名前が、
上手に人を騙そうとしているように感じられ、敵視してた。
この本を何かのきっかけで読んで、論理的に矛盾した言葉でも、
救われた気持ちになった人もいるかもしれないのに。
奇跡講座だけが正義で、奇跡講座とちょっとでもズレたら、矛盾したら、はいエゴだね、敵だね、自我の思考を教えて欺くから、危険だし邪悪だ、みたいな。
ワプニック博士とその生徒以外は正統な、
信頼に足る教師と生徒じゃない、みたいな。そういうのがあった。
加藤さんは正義の、信頼できる真っ当な翻訳者で、
香咲さんはニセモノみたいな見方だった。
確かに、自我と聖霊の葛藤が投影されたのか、
加藤さんは真理に忠実な、とてもマジメで誠実で、
信頼に値する善の人で、香咲さんはエゴを教えてくるかもしれない、
なんか信頼できない怪しい人、みたいに見てた。